チェックも大切

人間や環境に易しいベイト工法

シロアリ駆除は、従来は薬剤散布工法という、建物の内外の広範囲への殺虫剤の散布によっておこなれていました。しかしこの場合、人間も呼吸によって殺虫剤を吸ってしまいますし、家の中に匂いが残るという問題もありました。しかも殺虫剤の届かなかったシロアリの巣に関しては、駆除の効果が出てきません。そのため現在では、地中にベイト剤を埋め込むというベイト工法でシロアリ駆除がおこなわれるようになっています。ベイト剤とは、シロアリにとっては毒となる薬剤で、具体的には脱皮を阻害して死に至らしめる効果があります。しかもシロアリの好物の匂いがついているため、シロアリはそこにどんどん仲間を呼び寄せます。そのため最終的にはコロニーが全滅することになります。このベイト工法なら、地中に埋めるので、人間が吸い込んだり家の中に匂いが残ったりすることはありません。環境にも優しいので、注目されているシロアリ駆除方法です。

定期的なチェックが必要

ベイト工法は、特に赤ちゃんやペットがいたりして、殺虫剤を吸わせてしまうのが心配という人から、高い需要があります。そして需要の高まりと効果の高さにより、昨今では多くのシロアリ駆除業者がおこなうようになっています。そのため業者に問い合わせれば、すぐにおこなってもらえます。ただしベイト工法の場合、業者が定期的に、残量やシロアリ駆除の進み具合をチェックする必要があります。ベイト剤が減っていたら追加したり、シロアリ被害が減っているか、新しいコロニーができていないかを調べたりするのです。チェックは2〜3ヶ月に1回おこなわれるので、その都度スケジュールを組む必要があります。そして、シロアリ被害が完全になくなるまで、定期的なチェックを受け続けることになります。これにより、その後はシロアリ被害に悩まされることなく、安心して暮らせるようになります。